ジャズギター入門
コードトーン&スケールエクササイズ
こんにちは。赤須翔です。
ジャズギター入門vol.6を始めたいと思います。
今回はコードトーンとスケールを組み合わせたエクササイズでしたね。
難易度も少しずつ上がり、ようやくアドリブっぽくなってきたでしょうか?
早速タブ譜をご覧下さい。









今回も"Mac the Knife"のコード進行にのっとり、エクササイズを作りました。
まず、コードトーンの上行型を弾いてからスケールで下降します。コードに対してあまり使わないほうがいい音は、省略しました。
同じコードが出てくる所は、色々違うポジションで弾く応用パターンにしてみました。
そして、7thのスケールですが、4度上のコードがメジャーの場合とマイナーの場合は、それぞれ違うものになります。この曲で言うとメジャーに向かうF7とマイナーに向かうG7、D7ですね。サウンドの違いも感じてみて下さい。
曲によって様々ですが、ものすごく簡単に言うと、次のコードがメジャーになっている7thとマイナーになっている7thは、スケールが違うということです。
そしてEx2の方は、今度は逆にコードトーンの下降型を弾いたあとスケールで上行していくパターンです。こちらも合わせて練習して下さい。
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さぁどうでしょうか?
これができるようになると、色々な曲に対応できるかと思います。
そのためにも一小節ずつ繰り返し練習し、体に叩き込むことも大切ですね。ぜひ練習してみてださい。
次は「アプローチノート」についてやります。
執筆:赤須 翔
練習・学習内容
- Mack The Knifeのテーマを弾こう!
- Mack The Knifeのバッキングを弾こう!
- メロディを発展させよう!(アドリブ)
- メジャースケールを覚えよう(Bb)!
- コードトーン
- コードトーン・スケールエクササイズ
- クロマチック・アプローチ
- 応用ソロ (1)
- 応用ソロ (2)
- まとめ オリジナルソロ