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トライアド(三和音)をマスターしよう

ギターを練習する上で、非常に重要な要素となるのが、ここで紹介するトライアドです。

トライアドとは、3つの音で構成されるもので三和音のことです。

基本構成はルート(1度)、3度、5度から成り立ちます。

コードタイプにより分類され、major、minor、augment、diminished の各トライアドがあります。

更に音を2度や、4度に変化させたものまで含めると、結構な数になりますね。

ここでは、最も基本かつ重要なmajor triad(長三和音)を覚えてみましょう。

C major トライアド

C major triadで考えてみましょう。

基本構成の1度、3度、5度はC、E、Gです。

最も基本的なドミソのことですね!

また、配列を組み替えることも可能です。

★第一転回系・・・3度、5度、ルート(1度)

★第二転回系・・・5度、ルート(1度)、3度

練習する前になぜそこまで重要なのかを理解しておきましょう。

「覚えてどうなるのか?」ということがはっきりしていないとなかなか取り組めないものですよね。

コードワーク、バッキングにおいて

基本形、転回系に加え省略コードも自由に形成可能となり幅がとても広がる

ソロ、アドリブにおいて

コードアルペジオが指板全体で把握できるようになり、応用が効くようになる。

しっかりと覚えるととても役立つのでこの機会にマスターしておきましょう。

major triadのコードフォーム

ここでは、コードと絡めたフォームの説明をしておきます。

ギターコードにはC、D、A、E、Gという5つのコードフォームがあります。

これを全てC major triadで弾く練習をしてみましょう。

フォームはヘッド側から順番に形成されるものを弾いていきましょう。

Cフォーム

Cメジャートライアド(Cフォーム)

Aフォーム

Cメジャートライアド(Aフォーム)

Gフォーム

Cメジャートライアド(Gフォーム)

Eフォーム

Cメジャートライアド(Eフォーム)

Dフォーム

Cメジャートライアド(Dフォーム)

まずこのように構成されているという理解が大切です。

全ての音を弾くのは勿論ですが、コードの一部分だけを押さえたりして分解して覚えていくことも大切です。

加えて、ソロでは各フォームが合流してスライドやライトハンド奏法などでトライアドを弾かれることもあるので研究してみましょう。

執筆:金澤ギタースクール代表 金澤幹夫

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