はじめてのアドリブ入門講座
音型トレーニング 4音パターン (1)
今回は、音型にスポットを当ててアドリブに発展させていけるような効果的な練習を取り上げます。
そもそも音型とは何でしょうか?
それは字のごとく、音の型、すなわちメロディの流れの決まったパターンのことです。
この練習はアドリブ練習には、必要不可欠な素材ですのでここで要領を掴んでほしいと思います。
この講座でもよく取り上げるリズム面も、最大限に効果を発揮させようと考えた場合、様々なメロディ、音の上下、音の組み合わせ・・などのパターンが多くないとやはりワンパターンな演奏になってしまいやすいです。
ここでは、まず4音の音型の例を2パターンあげて、Aマイナーペンタトニックスケールでトレーニングしていきます。
音型1:root⇒b3rd⇒4th⇒5th
音が順番に並ぶ最も基本的な音型です。この音型を守りスケールを順に弾いていくとこのようになります。
まずは8分音符でしっかり弾いていきましょう。
8小節のパターンとなります。
別パターンもトレーニングしてみましょう。
少し音の並びを飛ばしてみましょう!
音型2:root⇒5th⇒4th⇒b3rd
この音型を守りスケールを順に弾いていくとこのようになります。
同じく8小節パターン。少し難しくなりますがチャレンジしてみましょう!
いかがでしょうか?
なかなか難しいですが重要ですのでじっくりと取り組んでみてください。次回は別の音型パターンを御紹介しますので楽しみにしておいてください!
練習・学習内容
基礎を固める
- 指板の音を徹底的に覚えよう
- C Major scale
- 基礎理論 〜必要性と考え方〜
- アルペジオの練習方法
- マイナースケールの基礎
- 効果的なフィンガートレーニング
- リズムを最優先して練習しよう
- 三連符をリズミックに弾こう
- トライアド(三和音)をマスターしよう
- 3コードを弾いてみよう
- 魅惑のトレモロ奏法をマスターしよう
- 練習曲の意味
はじめてのアドリブ入門講座
- リズミック・アプローチ
- トライアドの活用
- BLUESを弾いてみよう!
- ペンタトニック・フレーズ
- ブルーノート
- スライドの活用
- 音型トレーニング 4音パターン (1)
- 音型トレーニング 4音パターン (2)
- 音型トレーニング 3音パターン (1)
- 音型トレーニング 3音パターン (2)
- モチーフの発展法
- フィンガーボードの把握
- Blue Note
- マイナーペンタトニック・フレーズ (1)
- マイナーペンタトニック・フレーズ (2)
- 三連符トレーニング(1)
- 三連符トレーニング(2)
- 三連符トレーニング(3)