はじめてのアドリブ入門講座
三連符トレーニング (1)
ここでは三連符にスポットを当ててトレーニングしてみましょう。
三連符は非常に重要となりますので、しっかりとマスターする必要があります。
まず、リズムを感じるということが重要です。
入門者の為に楽器がなくてもできる基本練習も考えてみましょう。
三連符は一拍を三等分したものですので、数学的には割り切れないリズムとされています。
その為、頭で考えすぎず体で感じ、覚えこませるというイメージでリズムに慣れていきましょう。
歌う
最も基本的で重要な練習が、声に出して歌うことです。
3つの音 各音が均等となるようにじっくりとリズムを感じながら歌ってみましょう。
よくある方法が3文字の任意の単語を当てはめるという練習です。「メロン」「パスタ」などなんでもいいので3文字を当てはめてはっきりと歌ってみましょう。
1拍を感じるために足は1拍をしっかり踏みながら歌うことがポイントです。
手拍子
手拍子も効果的です。均等なリズムを意識して手拍子してみましょう。体でリズムを感じることにもつながってきます。
又、慣れてきたらアクセントの位置を変化させたりして、各音の強弱もコントロールできるようにしておくと実践的です。
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では、実際にマイナーペンタトニックを三連符で感じるトレーニングを行ってみましょう。
基本ポジションでしっかり馴染ませましょう。
上昇・下降を小節内で繰り返しながら、開始音が順番に上がっていく動きです。
下降・上昇を小節内で繰り返しながら、開始音が順番に下がっていく動きです。
いずれも速く弾こうとせず、リズムキープに細心の注意を払ってトレーニングしてみてください!
練習・学習内容
基礎を固める
- 指板の音を徹底的に覚えよう
- C Major scale
- 基礎理論 〜必要性と考え方〜
- アルペジオの練習方法
- マイナースケールの基礎
- 効果的なフィンガートレーニング
- リズムを最優先して練習しよう
- 三連符をリズミックに弾こう
- トライアド(三和音)をマスターしよう
- 3コードを弾いてみよう
- 魅惑のトレモロ奏法をマスターしよう
- 練習曲の意味
はじめてのアドリブ入門講座
- リズミック・アプローチ
- トライアドの活用
- BLUESを弾いてみよう!
- ペンタトニック・フレーズ
- ブルーノート
- スライドの活用
- 音型トレーニング 4音パターン (1)
- 音型トレーニング 4音パターン (2)
- 音型トレーニング 3音パターン (1)
- 音型トレーニング 3音パターン (2)
- モチーフの発展法
- フィンガーボードの把握
- Blue Note
- マイナーペンタトニック・フレーズ (1)
- マイナーペンタトニック・フレーズ (2)
- 三連符トレーニング(1)
- 三連符トレーニング(2)
- 三連符トレーニング(3)