はじめてのアドリブ入門講座
音型トレーニング 3音パターン (2)
三音のパターンを三連符に乗せて弾くトレーニングを続けて行います。
その前に今回はアクセントにも着目してみましょう。
例えば、10人が同じフレーズを弾いても、全く同じものにはならないのはアクセント位置、ニュアンスが異なるためです。
ワンパターンにならないように、アクセントのバリエーションも身につけておくと違った表現ができとても役立つので意識してみましょう。
では練習してみましょう。
前回のどちらの音型でもいいので3音のパターンで、1拍内で3音のうち最初の音、真ん中の音、最後の音のそれぞれにアクセントを変えて、それぞれ3種類を弾いてみましょう。
真ん中の音にアクセントもつけたパターンは慣れるまで、なかなか難しいと思います。
ニュアンスを味わいながら続けていくとアクセントの重要性が分かってきますので、是非取り入れてみてください。
それでは、今回も2種類の3音パターンを御紹介します。
4 ⇒ b3 ⇒ Root

音が下がっていく基本形です。パターンは下がりながらスケールは上昇していく感じでよく使われます。

4 ⇒ Root ⇒ b3

一度下がって上がるという規則性を持ったパターンです

地道に少しずつ続けていきましょう。
次回はモチーフの発展方法を取り上げます。
練習・学習内容
基礎を固める
- 指板の音を徹底的に覚えよう
- C Major scale
- 基礎理論 〜必要性と考え方〜
- アルペジオの練習方法
- マイナースケールの基礎
- 効果的なフィンガートレーニング
- リズムを最優先して練習しよう
- 三連符をリズミックに弾こう
- トライアド(三和音)をマスターしよう
- 3コードを弾いてみよう
- 魅惑のトレモロ奏法をマスターしよう
- 練習曲の意味
はじめてのアドリブ入門講座
- リズミック・アプローチ
- トライアドの活用
- BLUESを弾いてみよう!
- ペンタトニック・フレーズ
- ブルーノート
- スライドの活用
- 音型トレーニング 4音パターン (1)
- 音型トレーニング 4音パターン (2)
- 音型トレーニング 3音パターン (1)
- 音型トレーニング 3音パターン (2)
- モチーフの発展法
- フィンガーボードの把握
- Blue Note
- マイナーペンタトニック・フレーズ (1)
- マイナーペンタトニック・フレーズ (2)
- 三連符トレーニング(1)
- 三連符トレーニング(2)
- 三連符トレーニング(3)